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小嶋 基次先生の「心のおしゃれ学」NO.4 2013/11/02

有名タレントたちの離婚などを扱った暴露本が数十万冊も販売されるのは、
「他人の不幸はみつの味」というやじ馬根性で、決してスマートでも
“おしゃれ”でもないのです。

他人の幸福をねたみ、不幸をさりげなく喜び面白がる感がします。これらのスキャンダルは、マスコミの力を借りて「報道」という形で伝えられます。
しかし、善行が紙面をにぎわしたりニュースになったりすることは非常に少ないのです。

善行そのものが少ないのか、商業べースで採算がとれないのか、善行の報道紙面が少ないのは事実です。

そこで、商業紙においても他人を思いやる気持ちを育てるうえから、社会を明るくする面から努めて、明るい善意に満ちたニュースを報道してほしいものです。

それが無理だとしたら自分だけでも他人の心を明るくするように努めて、
周囲の人たちにも明るい思いを普及したいものです。

褒める→ 認める→ 意欲をもたせる→ 成果をあげる→ 自信がつく→ 進歩する。

善いことを知らせ、善いことを喜び、善いことをすすめ出来る人を
“おしゃれ”な人というのでしょう。

続く

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