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小嶋 基次先生の「心のおしゃれ学」NO.20 2015/03/02

おしやれの意義

このあたりで“おしやれ” とはいかなるものか考えてみましょう。

人それぞれが自分に合った、おしゃれ を持って、
それぞれを楽しみストレスを除いたり、人生を楽しんでいます。

だから“おしゃれ”とはなにとか、「このようなものが“おしゃれ”だよ」と
強制できるものはないでしょう。

でも“おしゃれ”でないよりは、“おしゃれ”であった方が良いことは確かですね。

“おしゃれ”とは忍耐です。
まず、自分のしたいことを、考えもなく、実行するのは、"おしゃれ"と
いえませんね。

欲望にかられて、そのまま身を飾るなんて猿まねでしょうね。
"おしゃれ"とは「粋」なことです。

でも、決して難かしいことではなくて、
いつでも誰でも楽しんで、"おしゃれ"な自分に変身できるのです。

第一にすることは自分の外面を飾ることより、内面を飾ることに専念す
ることです

具体的に言いますと、他人に迷惑をかけないことと自ら教養を高めるこ
とでしょう。

そのための目配り・気配り・心配りは大変なものです。

でも、そのために自分の神経をすり減らしてしまってはいけません。


それは、"おしゃれ" が、まだ本物になっていない証拠なのですから、
他人に対しても自然体で対応できるまでの自信と余裕を身につけてみることです
                            続く


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