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小嶋 基次先生の「おもしろ健康学」--8 2016/01/05

第1 章おもしろ健康学
心の健康-3

いろいろなイべント会場でよくトイレの数のことが話題になりますね。
トイレの前の行列とか男子用トイレに女性の団体が入ってきたとか、
つまりその催しが成功するか失敗するかの鍵を握っていることにもなります。

仮設イベント会場のトイレの数は入場者数、飲食量、消化時間、排世量を
コンピュー夕ーが計算して決めていますが実際には不足することがあります。
それは人間の心まで読むことができないからです。

人間には人のやることを真似するという習性があるのです。
ですから人が尿意を催してトイレへ行こうとしますと、
まだその必要のない人までもがついてきます。

これは言葉は悪いのですが連れションといって
辞書にも載ってているくらいなんです。

次にやる気とか意欲を持たせるには調子に乗せることなんです。
調子に乗せるには褒めることですが、この方法にはいろいろあって可能な目標を
設定してまずやらせてみて達成したときに一言、「やればできるじゃない」。
自信がつきますね。

次に挑戦してみようという意欲が湧きますね。
スキンシップを加えて褒めることで自信がつきますが、
効果のある褒め言葉は具体的であった方がよく、
私は白い、黒い、太い、細い、大きい、小さい、真直、曲がっているの八通りに
体の部分を一つつけて褒め言葉にするのです。

たとえば、歯が白い、肌が白い、髪が黒い、目が黒い、心が大きい、脚が
細いなどで自分なりのオリジナルを考えてみるのも面白いでしょう。
褒められて自信がつけばストレスも消えるでしょう。

劣等感を持っているうちは目を見られるのを嫌がりますね。
上目使いで話をするときは嘘を言っている場合が多いのです。
正面では正直に話してくれていますが、それをとおり越すと下目使いになります。
そのときはふて腐れていますね。

正面を向いて話をすることは大切ですが
劣等感を持っている相手や気の弱い人には横とか後ろから話しかけるのも
良い方法です。

叱る場合でも正面から目を見て話をするときは他人に迷惑をかけたときぐらいで
その他は相手に威圧感を与えない方が、かえって良い結果を生むでしょう。

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