小嶋 基次先生の「おもしろ健康学」 11 2016/04/04

小嶋 基次先生の「おもしろ健康学」NO11
3 頭の健康-2

結婚式のスピーチでも、このように手のひらを使った運動を
取り入れても良いと思いますね。

出席者が一斉に手を止めて話に集中しますし、長い話より
まとまりよく印象に残すこともできます。

それに指先は脳の出先機関のようなものですから脳の活性化も
図れるのです。

また、大勢の人達をこちらに集中させて一斉に話を聞かせることは
自分の脳の活性化にもなるのです。

もともと脳は百四十億個の細胞で形成されています。

これは誰でも平等の数なのですが、一個一個の脳細胞を結びつけている
シナプスと呼ばれる神経繊維が、しっかり結ばれているか、
中途半端な形で結ばれているかが人間の能力の差となって表われてくるのです。

では、シナプスをしっかり脳細胞に結びつけるにはどうすれば
よいのでしょうか。簡単にあげれば二つの要素、栄養と運動なのです。

脳をうまく使う人、使わない人、酸素を脳に十分送り込む人、
そうでない人と個人差はありますが努力次第ですね。

栄養素としてはたんばく質を主としたもので運動面としては神経系のものですね。
栄養面を簡単にあげますと良質の肉、魚、豆類などで血となり肉となるもの。

運動面では体をうまく使うことを主眼とした巧緻性、早く体を移動する敏捷性、
人間の身体発達の基になりバランスをつかさどる平衡性、それにこれからの
運動面の全てに影響があり大切な柔軟性の四つです。

これをまとめて調整カと言いますが、人間の発達段階に必要なものです。
年齢が進むにつれて筋力、筋持久力となっていきます。

また、脳の活性化には手足の指の巧みさが一役かっています。

人間が成長するにつれて脳の働きも細分化され活発化されてきますが、
脳の未分化の時代にまず欲望の支配から進みます。

第一次の欲求とは
食欲、性欲、睡眠欲の三つで、これが充足されると第二次欲求の名誉欲、
顕示欲、所属欲、所有欲が出てきます。

第一次欲求(欲望)は、
人間同士を仲良くするものですが、第二次欲求(欲望)は、逆に仲をこわす場合が
往往にして 見られるものです。

生命の危機にさらされたり老化したりしますと最後は第一次欲求が
残るわけですが、クリエイト(創造)してチャレンジ(挑戦)し、
またチャレンジしてクリエイトするということを重ねていくことによって
高尚な欲望と言いますか、知的な欲求が残るわけです。

創造と挑戦で脳の活性化を図るのですね。

                    続く

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