小嶋 基次先生の「おもしろ健康学」NO33 2018/02/01


子供の心と体ー5

その上、哨乳びんをちょうど口の位置に当たるように天井からつるされて、
乳をも一人で吸っていたのです。全く孤独な可哀想な人間でしたが、
養護学校から一年近く経ち、立派に会話ができるようになって友達と
コミュニケーションを取ることができるようになっています。

脳にインプットされていない言葉はアウトプットできないのです。
最も大切な時期に十五年もまともな表現活動をしていなかったのですから、
満足な会話でのコミュニケーションはまだできませんが、狼少年の場合とは
異って自分の両親(人間)と過ごしていたことが唯一の救いでした。

こんな怖い話しや実例があるのですから、小さい頃と軽くみないで子供の
問いかけには面倒がらずに一言でも多く話してくださいね。

成人になってそれまで使っていた文字も少女趣味からしっかりした文字になり、
言葉も少女言葉から学生言葉を経て歯切れ良い言葉に変わってきますが、
このような人は姿勢はよいし皮膚は続麗で目は光り声に張りがあります。

目が光っているとか目が大きく開かれているなどはやる気になっているときで、
このような目にさせることが親や指導者の努めでしょう。

また、信頼できない人の話は目を細めて聞いていればよいと思います。
危い話は目を大きくしないで細くして聞けば引き込まれずにすむでしよう。

大勢の人達に一度に話をするときにはその中で一番大きい目をした人に
焦点を合わせて、相づちを打つように話しかけてみますとうなづいて
同調してくれます。
やる気のホルモン、アドレナリンによって目が大きく光るようになります。

続く


戻る