小嶋 基次先生の「おもしろ健康学」NO39 2018/08/02

第1 章おもしろ健康学

信頼

NO.1

親子の信頼をはじめ人間関係の信頼を考えてみましょう。

○「自分だけに」の気持ちを尊重するには

これは子供も大人も同じですが、
「自分だけが愛されたい」とか「自分だけを認めてほしい」というのがあります。

このような気持ちの尊重を親子の場合も集団を指導する場合も基本にしたらよいと
思うのです。

お土産を買ってきますね。大勢の集団の中に一箱まとめてポンと出す
よりも一人一人に渡した方が効果がありますし、
そこに信頼関係というのが生まれてきますね。


集団の中にポンと一箱を渡した場合に男子はすぐ箱をあけて食べます。
でも女子は集団に渡すより一人一人に「あなたにあげるんだよ」と
渡した方が効果があります。


同じあげるのだったら一人一人を尊重するという意味で一つずつ
手渡ししたほうが気持ちが伝わります。


福袋を正月に一袋購入しますと中に十個ぐらいの商品が入っています。
これを一個ずつ椅麗にラッピングするのです。
その上、一個ずつに名前を書いて渡す配慮が全部ドーンと渡すより、
数は少ないのですが大きな心をあげることになります。


少し距離があるときは一枚の葉書で一年間のコミュニケーションがとれます。
誕生日、結婚記念日など忘れないで発送するだけで一人対一人のつながり、
自分だけにの気持ちの認識になります。


○ 目をそらして話すことも必要

目には劣等感が現れるのですね。そのために劣等感を持ち日頃生活している人は
他人から目を見られるのを嫌います。気が弱くて目をそらす人もよく似た例ですが、
日中からサングラスを用いるくらい気にしているのです。


お母さんの中には子供さんの目を見て叱っている人がいますが、えてして自分の勝手な
場合が多いのですね。子供はお母さんに真正面から見据えられ委縮し、
恐い方が先にたって親の言葉はしっかり頭の中に入ってきません。

それほどお母さんが一生懸命に子供の目を凝視して
叱っても効果は薄いのです。その様なケースはほとんどが自分の都合や感情ですし… 。

それでも叱る必要がある場合に直面したら子供の気持ちを尊重して横に座るとか、
風呂で背を洗いながら諭すとかの配慮した方法をとります。

自分の感情で怒ったり都合で叱るのではなくて、真剣に目を見て叱るときは、
他人に迷惑をかけたときとか大きな裏切りをしたときだけにしたらと思います。

続く

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