小嶋 基次先生の「おもしろ健康学」NO42 2018/11/01

小嶋 基次先生の「おもしろ健康学」NO42
第1 章おもしろ健康学


○ 信頼関係は努力してつくるものですか

誰でも初対面では相手に警戒心を抱き、まだ心を開けなくて相手を探っています。
第一印象で心が開くことができるのはよほど幸運な方でなかには後で
失敗することがあります。


ある程度、月日が経過していくうちに相手が信用していい人か、
そうでない人かが判明してくるのですが、大切なことは
この月日が経過していく間に相手のことを知ろうとする努力で
しょう。

好きな人とだけつき合うのではなくて嫌だなと思う人にも積極的に
話しかけ働きかけていけば場は開けるものです。それが努力でしょう。


親子はこの段階が省略されているのです。
このことを幸いと考えて良い方向に利用することによって、
とても素晴らしい親子の信頼関係ができあがります。


こんなに自然で努力することも少なくすでに基盤のできている信頼関係、
人間関係は親子であるからこそです。
どんなときでも名前を呼んで話しかけてやりました。


必ず頭に軽く手を触れてやりました。
話しかけてきたときには真面目に聴いてやりました。


これは、私の二人の子供がまだ幼児だった頃から公平にしてやった
親としての務めでした。
子供が成人した後もまた、他人に対しても私が実行したものです。


その後、年月が経って職場で部下を持つようになったときでも
実行したことがありました。

職場には多くの書類がまわってきます。その書類を配布するわけですが
従来は机の上に必要な書類、文書は置かれてきたのですが、
いろいろトラブルも生じていました。


そこでこれを是正するために全て手渡しで行うことにして完全にやり遂げました。
相手の姓を呼んでから渡すのですから受け渡しのトラプルもなくなりました。
不在のときは相手が姿を見せたときに渡すのですから確実です。


次に、相談にきた人の話しには、急いで仕上げる仕事が手元にあっても
中断して相手の話に真剣に耳を傾けました。
次に、決めた仕事は全員で懸命に取り組む以上、責任は全て私がとることでした。


これらのことは公言はしなかったのですが皆に知られることとなり、
強い信頼関係ができたことを誇りに思うとともに嬉しく思っています。

続く

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