◆小嶋基次先生の「食育講座」  第6話 〜第1話 2005/01/01

◆小嶋基次先生の「食育講座」  第6話 噛むことの効用?NO4

おはようございます。お元気ですか。
食物を噛んでいますかの4回目です。

食物を噛まないと鼻腔の発達が阻害されます。
その結果,鼻がつまって鼻呼吸ができなくて口呼吸になります。
鼻声で話をします。

いつも口をポカーンと開けていて,ビールス等の細菌が侵入しやすくなって,
肺炎等の心配もでてきます。

それと,もう一つの心配は鼻呼吸ができないために,
体内に入る酸素不足に陥って脳への影響があります。

脳は酸素を大量に消費する器官ですから,酸素が欠乏すると
脳の正常な働きもできませんし,衰えも早くなります。
怖いと思います。

食物はよく噛んで食べましょう。よく噛める食材を選ぶことが重要ですね。

 
◆小嶋基次先生の「食育講座」  第5話 噛むことの効用?NO3

こんにちは。お元気ですか。今日は食物をよく噛んでの3回目ですね。

噛むことによって,あごの筋肉が活発に動き,その振動・影響が脳に

伝わります。

その結果,いわゆる脳の退化を防ぐのです。

脳も使わなければ退化します。それは,脳というのは筋肉の一種だからです。

適当なトレーニングが必要で,それが食物を噛むことで得られるのです。

嫌な言葉ですが,脳を老化させたくなかったら(ボケ症状),今から,よく

噛みましょう。
ではまた。


◆小嶋基次先生の「食育講座」  第4話 噛むことの効用 NO2


昔、旅籠(はたご)で旅人に甘いお菓子をだしました。
いまでも旅館に到着しますとお茶と甘いお菓子が出ますね。


辛いお菓子は滅多に出ません。もっとも、今では旅館のお土産の紹介の意味
もありますので、辛いお菓子もあるかもしれませんが、ほとんどが甘いものです。


それは、血液中に糖分が入ると、脳の満腹中枢を刺激して満腹中枢が
「もう満腹だよ」という指令を出して、それ以上食べるのを防ぐからです。


旅人に満腹だよと満足させて、食事を沢山とるのを防いでいるのです。
すなわち飯(米)の量(消費)をおさえたのです。


よく噛めば血液中に糖分が増加します。すると、脳の満腹中枢が「満腹だよ」と指令を出してそれ以上の食欲を押さえます。


そのために食べすぎによる肥満を予防でききます。
よく噛んで健康的にスリムになりましょう。   

◆小嶋基次先生の「食育講座」  第3話 噛む効用(制ガン作用)


今回から食物をよく噛んで食事をすることの効用と意義について述べましょう。

たくさんの効用がありますが、よく噛めば“ガンの予防に役立つ”ということ
から始めましょう。

食物をよく噛めば唾液の分泌がよくなります。唾液は99,9%の水分と、少々の鉄、
リン、カルシューム、マグネシュームなどから成っており、消化の働きや滅菌
の作用があります。

唾液は睡眠中は分泌されませんが、覚醒後の刺激に反応して分泌します。
食事中の噛むという刺激によって唾液分泌が活発になり、制ガン作用にも及ぶ
のです。

怖い時に“唾をのむ”といいますが、食事は愉快によく噛むことです。

一口の食物を噛む回数は、現在3〜5回だそうで、一口30回以上噛むように
すすめがありましたが、実行はなかなかむつかしいようですね。

最近では“できるだけ多く噛みましょう”と変わりましたが、やはり最低
10回は噛むと良いでしょう。

食事中に時々、箸をテーブルの上に置いてみましょう。
きっと知らず知らずに噛んでいます。

最近は柔らかい食品が多いようですが、歯ごたえのある食品が魅力ですね。


◆ 小嶋基次先生の「食育講座」 ◆第2話
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第2話  ・・・本能としての食事 そして 食育・・・
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30年か50年前の漫画に、「将来、人間は五粒程の丸薬(錠剤)を呑めば食事を
しなくてもよくなる」というのがありました。
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現在、そのような生活に近づいてるような気がして、とても恐怖に襲われます。
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欲望のうちで、食欲、性欲、睡眠欲は第一次的欲求といって本能であり、犬や猫
など動物にも共通してあります。
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第二次的欲求は所属欲、物欲、名誉欲、などで人間特有の知的欲求といわれます。
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本能の第一の食欲は生命維持にかかわるもので、一番最後まで残るものです。
 
食事の楽しみ・食物の味わい・食卓の雰囲気・食事を通して人と人とのつながりを
大切にすることや、食に関する正しい知識を持って、食物を口に入れる教育を
「食育」と言います。
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徳育・知育・体育の根元を成す「食育」が大変必要な時代となりました。

◆小嶋基次先生の「食育講座」◆

第1話 ・・食べる しゃべる は元気の素・・

人間の健康維持には、「手指」20パーセント、「脚」20パーセント、
「あご」の働きは何と60パーセント関与しているのは、ご存知でしたか?

女性の平均寿命 85.23歳 男性は 78.32歳 女性が手指を男性よりも多く
使うのが長命に一役かっています。

脚は皆様よくご存知、歩かないといけませんね。歩け!歩け!

最後の「あご」はエッと思われるかもしれませんが、「あご」の働きは言葉を出して、食物
を咀嚼することです。この両方を失うと人間は極端にダメになります。

食べて・しゃべって いれば元気なのです!!

次回より、健康のために出す言葉と口に入れる食物について一緒に考えてみましょう。
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「食育」という言葉は、明治31年(1898年)に石塚左玄が、「通俗食物養生法」という
本の中で「今日、学童を持つ人は、体育も智育も才育もすべて食育にあると認識
すべき」と、明治36年(1903年)には報知新聞編集長であった村井弦斎が、連載
していた人気小説「食道楽」の中で「小児には徳育よりも、智育よりも、体育よりも、
食育が先き。体育、徳育の根元も食育にある」と記述しています。
最近、「食育」という言葉が改めて広く聞かれるようになりましたが、そのルーツは
大変古いものです。
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<食育・食生活指針の情報センター??e-shokuiku.comより>
http://www.e-shokuiku.com/




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