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NO26 小嶋基次先生の「おもしろ健康学」 「日本人の平均余命が6年ぶりに低下」 2006/09/01

NO26小嶋基次先生の「おもしろ健康学」

「日本人の平均余命が6年ぶりに低下」

今年の発表によれば日本人の平均余命(平均寿命)が男女ともに
六年ぶりにさがりました。昨年流行したインフルエンザによる
高齢者の肺炎による死亡者の増加が原因なのです。
 
前回に述べました防衛体力があれば引き下げずにすんだのです。
防衛体力とはストレスが関連しています。
ストレスを持たなければいいのです。

法定伝染病にエイズ(性病)とサーズ(急性肺炎)これに難病,
これで30になります。それに耳鼻咽喉,歯,眼,骨折,お産
(全部で37種類)は病院の厄介になりますが,他のいわゆる病気
といわれる80パーセントは生活習慣病と心の病なんです。

これは,自分で予防ができて,自分で治すことが出来る場合もあるのです。
生活習慣病の予防については,また稿を改めて書く必要がありますが,
その原因は生活の習慣で口から入るものが起因していることが多いのです。

しかし,口から入る起因(これを素因といいます)が入っても
病気にはなりません。それに誘因が加わるときに発病するのです。
誘因が無ければ発病しません。先ほどの,37種類は除きます。
今の場合の生活習慣病のことですが,この誘因がストレスといわれるものです。

甘いものを摂りすぎても糖尿病にはなりません。
辛いものを取りすぎても高血圧になりません。
それにストレスが加わると糖尿病とか高血圧になるのです。

では,そのストレスとは何でしょう。そして,どう対処すればいいのでしょう。
ストレスは大きく分けると,生物的,物理的,生理的,心理的とあって,それぞれ解決法があるのです。NO19をお読みください。


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