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*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」NO29 2006/12/01

*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」NO29


先日,二週間の入院をしてきました。きっかけは「顔の色が白い」という知人の一声でした。すぐ病院に行き入院,検査,治療,静養で退院しました。

食事は病院食でしたが,糖尿病で甘味なし,高血圧食で辛味なし。ほとんどの食事が大根,こんにゃく,人参ともに水炊き同然です。

当然,味気ない食事を摂っていましたが,嬉しかったのは朝食につく味噌汁でした。

矢張り日本人には味噌汁は切り離せないものですね。一寸した辛味がとても美味しかったのです。大豆製品の味噌は日本人に合った健康食品ですね。

豆を食べていればまめ(元気)に暮らせるということでしょう。

それに加えて,とても美味しくて食欲がわいたのは酢を使った料理でした。きゅうりの酢もみでも味気ない病院食のなかで絶品でした。

普段,なにげなく食事をしていますと,見逃す単純な食品のなかに,とても有意義なものがあるのです。私はピンチになると海産物を,そして味噌,酢のものを摂って,,体力を無くさないようにしています。


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