*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」NO33 2007/03/31

*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」NO33

先日の話題で納豆問題がありましたので,もう一度考えてみましょう。

元来,食品には人間に害を与えるものはないのです。
採取方法が悪いのか,調理方法が悪いのか,あまり知識を持ち合わせて
いないのです。

もともと,大豆製品は体にとって,有益なものが多いのです。
味噌,豆腐,湯葉などがそうです。豆腐の味噌汁で日本人は丈夫に育ってきました。納豆もそうです。納豆も大豆製品で体にとって有益食品なのです。

ところが,今度,番組閉鎖に追い込まれる大問題になりました。
何故でしょうか?それは,テレビ会社の下請け製作スタッフが無理をしたせいなのです。そもそも,このての番組が多すぎるのです。

やせる,髪が生える,伸びる,綺麗になるといえば日本人は飛びつくのです。何にも考えないで飛びつくのです。商業ペースにまどわされているのです。

朝食の納豆は,せいぜい2〜3分かきまわすだけでしょう。
それを番組では20分,それも量の多い2パック。20分かきまぜたら
ネバネバになるでしょう。これは怖いことなのです。

心筋梗塞,脳梗塞の人は血液をネバネバにしないよう,サラサラにするようにバーファリン,バイオアスピリンなどの薬品を使用しているのです。

そこに,20分かきまわしたネバネバを与えて薬品と相殺(薬品の効力を無くすこと)しているのです。

無責任な内容をそのまま安易に信じないで,自分の眼と頭で確かめて,信用ある商品を摂って欲しいのです。

最後に一言。「サプリメントより,食品を使った料理ですよ」
サプリメントは栄養補助剤です。でも食品でも方法を誤らないでください。
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日本体育協会一級トレーナー  小 嶋 基 次 氏
<プロフィール>
岐阜市在住。保健体育教師として長年岐阜県下の高校に勤務。県立岐阜商業高等学校女子バレー部監督として国体で5位、岐阜女子商業高等学校ホッケー部部長として全国大会で17回の優勝に導いた経験を持つ。定年退職後、食育と健康に関する講演や著述活動などで幅広く活躍。現在、東海女子大学講師。2004年日本体育協会スポーツ指導功労賞、2005年岐阜県体育協会スポーツ功労賞受賞。



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