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*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」NO38 2007/08/29

とうとう私の心配したことがおきましたね。

三重県のある市でメタボリック症候群を改善する目的で,数人が対象となって,目的期日を定めて実行に入ったのですが,早朝に外出して,歩いてか,ランニングをしている途中で急性心疾患で路上で急死されるという不幸なことがありました。

これは,私が平常,高齢者や成人の方々に述べていることですが,トレーニングや体力つくりややせることに執心してはいけないということです。

トレーニングなどは,いい加減にすることです。
岐阜の言葉で「ええ加減」にすることです。

なにも,投げやりの「ええ加減」という意味ではなくて,丁度良い加減,いい塩梅で適当にということです。

概して日本人「健康のためには死んでもいい」「健康のためなら命も惜しくない」という頑張る真面目な人が日本人には多いのです。

何事も適当ということがあります。それが,一番顕著に考えられるのは,運動と栄養です。
食べ物にも適当ということを忘れないで,口から入れる健康に留意して生活をしたいものです。


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