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*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」NO40 2007/11/01

女子大学に勤務しておりまして,女子学生の健康についての相談を受けたりまた,表情,態度を日頃見ていますと,食に対する関心と興味を持たせねばと考えることが多くあります。

幸い,最近では学校とか,保健大会で食育についての講演もあり,食に対する国民の関心が深くなったことを感じます。

 それゆえに,将来母親になるべき若い女性の体力不足,貧血,胃弱などを解決しなければと思います。本人は症状に気がついても,その原因がわかっていないのです。

 昔は食料不足による栄養不良でしたが,現代は自分を美しく?(スリム)に見せんがための無理なダイエット,過度な運動による体力不足に陥っているのです。決して,食料が不足しているわけでなくて,自分から摂っていないのです。

 せいぜいインスタント食品かスナック菓子なのです。
しっかり,蛋白質の食品を,しっかり噛んで食するように,ことあるごとに,また日頃から教えています。

 学生ですから,添加物とかビタミンAからビタミンKまでの働きを知って母親になってほしいものです。

賞味期限や製造期限の問題より以前のことで,先ず自分の身体のために何をどうして食べたらいいのか,国民の皆さんにも今こそ考えていただきたいものです。

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