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*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」NO41 2007/11/29

太平洋戦争時の誇大偽装戦果の発表から,最近の偽装建築問題,スポーツの世界でも,筋肉増強剤やアドレナリンによるドーピング問題まで,人々を欺瞞することは枚挙にいとまがない位である。

最近はスーパーで包装してある食品を手にとって,意識的に裏返しにして裏に張ってある添加物,着色料,などの成分を見る癖がついてきた。

しかし,その成分表事態が既に賞味期限,添加物などで信用ならない表示がしてあって,消費者をごまかしているなんて,商業道徳が疑われる。我々,消費者は製造に縁の無い善良な市民が多くを占めており,新聞報道やテレビニュースを見て,ウロウロしているより仕様がないありさま。

世に言う老舗ですら,そうであるので,何を信用していいのか?

矢張り信用の置ける店を日常から知っておくこと。

それに,どのようなものに疑惑が多いのかを認識することが,消費者が身を守る手段である。今までのニュース報道をみると,外国産を除くと,まだ,日本近海でとれる海産物に比較的,そのような被害が少ないことに気がつく。私の様な消費が認識することであるので,ある程度,安心してもよい気がする。

それゆえに信用のある店で,近海物の海産物を食することが,今では一番安全ではないでしょうか。名前が売れているということだけで信用しないで,信用を守ってくれる店で購入することが賢明な消費者であろうと消費者である私は思っております。


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