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小嶋基次先生の「おもしろ健康学」No.55 インフル・エンザ予防!! 2009/01/30

最近になり,インフル・エンザの噂もちらほらと聞こえてきました。

手洗いの励行は,特に両手の親指を丁寧に洗ってください。
菌は親指に多く付いているものです。  

うがいは,喉ばかりでなくて,上下の唇と鼻孔の入り口を,丹念に洗ってください。

さて,先日,私は午前9時から10時まで講演をして,その後,午後1時から2時30分まで大学で講義,そして午後3時から4時まで,軽スポーツの準備,それから車で1時間移動して,多治見市で市民対象のゼミを午後7時から8時30分まで行い,午後9時30分に帰宅しました。

さすがに疲れました。このように,体の疲れがいろいろ,疾病の元となるのですが,午後10時には就寝してしまいました。

全身7兆の細胞が活性化するのは午後10時から。
午後10時を過ぎて起きているのは細胞の活性化を妨げて,老化を早めるばかりでなくて,発病の恐れもあるのです。同時に栄養をしっかり摂って体力をつけておく必要があります。

昔は「馬鹿(ごめんなさい,ものの例えです)は風邪をひかない」と
言いましたが,現在は,なんの処置もしない「馬鹿ほど風邪をひく」のです。

さあ,賢くなって,この冬はインフル・エンザも風邪も吹き飛ばしましょう。


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