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小嶋基次先生の「おもしろ健康学」No.56 2009/02/27

高齢者の皆さん,最近の健康診断で体重は増加しているのに,身長が縮んで驚かれたことはありませんか。

自分の高校三年生の頃に比べて,三センチ,多い人はそれ以上,身長が低くなっていませんか?

何度,計測しても身長は伸びてくれません。

私が教えている女子大学生は不要なものとして体重といいます。

そして欲しいものの一番に身長といいます。勿論,欲しいものとして,お金,良い持ち物,彼氏というものもいますが,現実的なものとしては,やはり身長なのです。  

それなのに,高齢になると身長が低くなって,困ったものです。

おまけに脚はO脚に眼はかすみ,世界が狭くなってしまいます。

骨がもろくなったのと,背骨(脊柱)の骨と骨の間の隙間が無くなってしまっているのです。加齢でそのようになうことが多いのです。

その予防として,普段から,背筋を伸ばすように意識していることです。そして,食としてはカルシュームを多く含んだ食品を摂りましょう。(その情報は健康本に情報満載です)


特に女性は加齢・閉経によって,女性ホルモンが減少します,それに伴って骨の中のカルシュームが失われて骨が脆くなるのです。骨が縮む状態になるのですから,やはり,カルシューム食品を食す必要があるのです。

カルシュームが足りなくなると,怒りぽっくもなり、骨折もしやすくなります。

サブリメントから摂るのではなくて,しっかり食品から料理して,あるいはそのまま摂ることをお勧めします。   では,また次号で・・・





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