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*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」No.65 2009/12/01

先号に続いて,もうひとつ食について苦言です。

まず,ホテルの朝食のバイキング料理やレセプションやパーテーに見られるバイキング料理で,自分のお皿にいっぱい盛って得意気に持ってくる人。

全部,食べればいいものを,たいてい残していきます。残すのはパンが多いようです。

バイキング料理会場は奥に行くほど高級料理が並んでいるので,つい盛りすぎるようになっています。子供じゃあるまいし,誘惑に弱いのですね。たいてい中年の女性に多いようです。


逆に高齢になると旅館の料理は多すぎますね。宿泊料金の手前料理を,これでもか,これでもかと料理長の得意料理が出てきますが,実際,食べきれないのです。

次は試食品にむらがる子供達,近くに親が居るのに,何度も何度もまわって試食品を,あさりにくるのです。貧性ですね。品格が貧しいのです。

もうひとつ,やめてほしいのは宴会の献杯ですね。ビールですと,自分のカップで最後まで飲むようにしますが,盃の回し飲みは野蛮人の所作ですね。以上3点はマナーとして,是非,日本文化の中から排除したい食の動作です。  

では,また次号で  今度は明るい内容でと思っています。

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