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*小嶋基次先生の「おもしろ健康学」No.80 2011/03/01

昨年,遍都1300年記念行事終了直後の奈良に出かけました。
お祭りは終わっても,さすが,奈良の都は人出で賑わっておりました。 

 私は予約してありました近鉄奈良駅近くの有名日本料理店を目指したのですが,なかなか店がわかりません。JR奈良駅から都大路に平行した三条通りを東進して,東向き町内に入ったのですが,店がわかりません。

 地図で確認してあったのですが,奈良随一の繁華街でもあり店も多くて,予約時間も迫り,大きな荷物を持って気ばかりあせりました。

そこで,店名を伝えて,近くの住人に尋ねれば良いと思って,3~4のお店の人に尋ねても誰も知らないのです。これには困りました。電話で直接,尋ねたのですが,要領をえません。
三度ほど電話したでしょうか。

それで「不明なときは原点に戻る」を原則として,近鉄奈良駅まで進み逆流したらビルの二階の目指す店はわかりました。予約時間いっぱいでした。

それにしても同町内の人が知らないなんて・・(他に奈良町でも同様なことがありました)

 さて,店内は満員で女将さんが自らレジに立ち従業員に大声で指示していましたが,そのわりには従業員の動きは活発でなくて,大分待たされました。

予約してあった部屋にようやく通されて料理を頂きました。料理はとても美味しくて堪能しましたが,帰りのレジで,また,しばらく不要なことで時間を浪費しました。

 店も,そうですが国際観光都市の奈良の町内が,なんだかチグハグでした。町内の横の連携が取れていないように見受けられました。近代都市への脱皮が必要でしょう。

 食の世界でも横の連携は必要だと感じます。具体的に,どのようなことでしょう。

考えてみましょう。       では,また

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