*小嶋基次先生の「おもしろ健康講座」No.85 2011/08/02

動物シリーズ?3  鼠について


頭の黒い鼠とか、ただの鼠ではない、家に鼠・国に盗人とか、あまり良い印象を人間に与えておりません。無理もないのです。

ネズミの「ネ」は「ヌ」に通じ「ヌスミ」の意味.盗みをする動物であることから「寝盗」。

寝ている間に盗みをする動物であることから、有名な鼠小僧次郎吉という大泥棒がいましたが、義賊として大名や金持ちから大金を盗み、貧しい人々に与えていたのです。

正一位鼠小僧の墓というのが私の自宅の近くにあります。正一位なんて、簡単には手に入らぬものですが、ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの3種はイエネズミと呼ばれ、人間社会に最も身近なネズミです。

病原体を媒介したり、樹木や建物、電気器具などの内部や通信ケーブルをかじったりして、人間に直接、間接の害を与える衛生害獣であり、駆除の対象になっている。


赤ちゃんの指をかじったり、タンスの隅をかじるのも、ネズミの歯は伸びやすくて、食べ物が摂りにくくなるから、止むを得ないことなのです。でも悪いことですね。


害獣といわれても仕方ありませんが、ちょっぴり人間に貢献している面もあるのです。


たとえば、ウオルト・デイズニーの飼っていた鼠の名前がミッキーで、今、世界中の子供たちに夢を与えています。会場から出てくる子供たちの生き生きとした表情は他にライバルのパンダを見た時ぐらいでしょう。
 

それから、もう一つ鼠は塩を舐めているだけで、交尾をしなくても受胎すると考えられていたほど繁殖力が強い。

そこから大黒様のお使いといわれて、商売繁盛に貢献しています。伝染病のペストの媒介も嫌なことですが、ドイツの民話「ハーメルンの笛吹き男」や「トムとジェリー」「ネズミの婿取り」などで話題、人々の心を豊かにしていることで、勘弁してください。

次号は口諦病

などで、話題の牛の登場です。     小嶋 基次

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小嶋基次先生は
日本体育協会1級トレーナー
日本バレーボール協会上級コーチ
文部科学省認定スポーツ指導員 ほか
著書
おもしろ健康学、心のおしゃれ学(岐阜新聞社)


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