*小嶋基次先生の「おもしろ健康講座」NO.97 2012/08/29

酉(鶏)の第2回目です。

東天紅(トウテンコウ)・声良(コエヨシ)・唐丸(カラマル)は鳴き声の長さを楽しむ品種(長鳴鶏)です。

雄鶏は、日の出の早い夏は早朝から「コヶコッコー」と大声で鳴くために、市街地で飼育する場合には近所迷惑にならないように注意することです。

雌鶏は雄鶏のように時を告げることは、ありませんが、産卵直後に「コッコ、コーコー」と多少は鳴きます。

キャラクターとしての鶏は、ブレーメンの音楽隊で、ロバ・イヌ・ネコと共に出てきます(グリム童話)。

その他・アニメ映画やTVアニメ・詩歌にも登場します。

桃太郎のお供に雉が選ばれたのは、鶏が飛べなかったからでしょう。鬼を相手には背後から襲う必要もあったのです。それで鶏は不利でした。本当は犬と猿の犬猿の仲を無事に取り持ちたかったでしょうに・・・

食材・鑑賞用の他に、「羽」は羽毛として、軽量で保温性が高く、衣服に利用されたり釣り具の疑似餌に用いられます。

「糞」は鶏糞と呼ばれ、肥料として用いられます。窒素3%・リン酸5%・カリ5%程度を含み有機肥料として即効性があります。ただ十分に乾燥していない場合は匂いが強いので、嫌う人もいます。

「頭部」は、外見から人間の食用には、あまり用いられませんが、肉食動物の餌として広く利用され、特に動物園などの大型動物の餌として人気があります。

また、近年では犬用の「鶏頭の水煮缶詰」として、通常のスーパーなどで販売されています。

そのほかの知識としましては、臆病者のことをチキンと言うことがあり、ポーランド国内の反乱戦争のことを鶏戦争と言いますので、興味のある方は調べてみられるのも面白いでしょう。

私は大学で西洋史が専攻で、フランス革命や産業革命と共に習ったことがあります。
  さて次はどんな動物が登場するでしょうか。 

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